みなさんこんにちは。投資と株主優待が好きな@olivertomolifeです!「千趣会の株が下がっているけど買うべき?」、「千趣会は優待目当てで買っても大丈夫なの?」。
このような疑問をあなたは持っているのではないでしょうか?そんな方に向けて「千趣会の優待と株式情報」についての記事を書きました!
カタログ業界の老舗企業として知られている千趣会は、シニア層の圧倒的な支持があるため、注目しています。
今回の記事では千趣会の優待と株式情報について紹介していきたいと思います。
記事を書いている筆者は投資歴6年で証券業界の経験があります。
5万円以下の優待銘柄を探している方は、ぜひ最後までご覧ください!
長期保有でお得?千趣会の優待制度について
毎年6月と12月の権利確定日に100株以上を保有することで、株主優待がもらえます。株数や保有年数に応じて優待内容も変わるので、長期で持つとお得に優待がもらえます。
100株保有で、年間最大3500円分の優待券がもらえるので、かなり太っ腹ですね。優待券は千趣会のオンラインショップで使うことが出来ます。
オンラインショップでは、雑貨や衣類など幅広い商品があるため、交換したい優待が見つかるでしょう。
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ベルメゾンで有名な千趣会とは?
千趣会は1955年に設立された、通信販売事業を柱にしている企業です。
会社の設立以来、女性のライススタイルを考えたビジネスをしており、日本の女性を長い間応援している会社でもあります。
上海や香港にも拠点があり、中国市場での販売にも取り組んでいるようです。千趣会の製品は価格帯の兼ね合いで、中国製のものがあるので、winwinの関係なのかもしれませんね。
会社の事業内容
会社の主な事業としては、通信販売、法人、保険・クレジットカード、その他があります。
その中でも一番多い8割を占めるのが、通信販売事業で、自社運営の3つのサイトで事業展開をしています。
法人事業では、業務支援サービスを中心に企業向けに商品開発から販売までをサポートする事業をしています。
会社が長年培った経験を活かし、コスト削減や顧客対応など幅広いサポートをしています。
千趣会の配当は?
千趣会は業績不振によって、2014年以降の配当は不安定になっています。そのため、配当目当ての投資は非効率だと考えられます。
直近では、2021年に7円配当がありましたが、その後は無配を継続中です。黒字転換になれば、復配の期待が出来ますが、業績を見る限り先は長そうです。
千趣会の株式情報
2024年2/22日時点での情報を以下にまとめました。
株価 | 年間配当 | 配当利回り | 総合利回り | 自己資本比率 |
291円 | 0円 | 0% | 6.8% | 54.3% |
優待利回りが6%を超えており、仮に長期保有で3500円の優待をもらった場合は年12%の利回りになります。
千趣会の自社株買いは?
千趣会は定期的に自社株買いをしていて、2020年には80億円の大幅な自社株買いを実施しています。近年は無配ですが、その裏で株主還元をしていることが分かります。
千趣会の業績は?
近年の業績は低迷していますが、2024年度の売上高は増収、そして赤字幅縮小の予想が出ています。今後は業績の巻き返しがあるかもしれませんね。
千趣会の株価の動きは?
2023年の12月までは400円近辺での動きでしたが、2024年に入り株価が暴落しています。271円まで売られましたが、その後跳ね返って290円をウロウロしています。
コロナショックで217円まで下がっているので、許容範囲であれば買ってみてもいいかもしれませんね。
千趣会の大株主は?
千趣会の大株主は意外にもJR東日本で、持株比率は12%を超えていました。千趣会はJR東日本と提携しているため、比率が高いのだと考えられます。
しかしながら、業績が芳しくない企業の株を持っているのは驚きですよね。
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まとめ
今回の記事では千趣会の優待と株価情報について紹介しました。千趣会は通販カタログの老舗企業で、シニア層で高い支持があります。
日本は今後高齢化社会に突入するので、必然的にシニア層が増えていくでしょう。長期的な見方で考えると、千趣会は投資先として面白いのではないかと、個人的には考えます。
投資は自己責任です。様々な意見を参考にした上で、自分で最終判断をしましょう。今後も投資に役立つ情報を発信していくので、ご期待ください。
本ブログでは、投資に関する情報を随時更新しています。SNSなどでシェアして頂けると励みになります。最後までお読みいただきありがとうございました!また次の記事でお会いしましょう。
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