みなさんこんにちは。シドニー留学経験がある@olivertomolifeです!「オーストラリアでおすすめな銀行はどこ?」、「オーストラリアは口座の維持費があるって本当?」。このような疑問をあなたは持っているのではないでしょうか?
そんな方に向けて「オーストラリアでおすすめの銀行と比較」についての記事を書きました!オーストラリアには4大銀行があり、それぞれ特徴があります。
今回の記事ではオーストラリアの銀行比較と個人的におすすめな銀行を紹介していきたいと思います。
記事を書いている筆者は2018年から一年間シドニー留学を経験。現在はその経験を活かしてブログを書いています。オーストラリアの銀行は口座維持費がかかるので、節約したい方はぜひ最後までご覧ください!
オーストラリアの銀行開設はどこがおすすめ?
結論から言うと、NABまたはCommonwealthがおすすめです。なぜなら、NABは口座維持費が永年無料、Commonwealthは銀行アプリが1番使いやすいからです。
そのため、毎月の口座維持費を払いたくない方はNAB、銀行アプリの使いやすさ重視ならCommonwealthになります。
しかしながら、各銀行それぞれで特徴が異なるので、以下で見ていきましょう。
オーストラリアの銀行の種類
オーストラリアには4つの主要銀行があるので、それぞれ見ていきましょう!
1 ANZ(オーストラリア・ニュージーランド銀行)
口座開設特典 | 条件 |
口座維持費無料 | 25歳以下もしくはフルタイムの学生 |
ANZ(Australia and New Zealand Banking Group)は、オーストラリアとニュージーランドを中心に、アジア太平洋地域に強いネットワークを持つ銀行です。
25歳以下やフルタイムの学生は口座管理料が無料になります。名前の通りニュージーランドにも銀行の支店があり、カードが使えます。
2 Commonwealth Bank(コモンウェルス銀行)
口座開設特典 | 条件 |
口座維持費無料 | 21歳以下の学生 |
Commonwealth Bankは、オーストラリア最大の銀行の一つで、幅広い顧客基盤を持っています。21歳以下の学生は口座管理料が無料になります。
モバイルバンキングアプリの評価が高く、オンラインでの口座管理が非常に便利です。
3 Westpack bank(ウェストパック銀行)
口座開設特典 | 条件 |
口座維持費無料 | 21歳以下またはフルタイムの学生 |
オーストラリア最古の銀行の一つで、その長い歴史の中で蓄積された経験と信頼性が評価されています。21歳以下やフルタイムの学生は口座管理料が無料になります。
また、ワーキングホリデーのビザであれば、一年間口座管理料が無料になります。
4 NAB(ナショナルオーストラリア銀行)
オーストラリアで最大の銀行で、アジアやヨーロッパなどで、ビジネスバンキングに強みを持っています。口座管理料は誰でも無料で、最低の入金額の条件もありません。
銀行口座の種類、営業時間
1 Saving Account 普通預金口座
オーストラリアに口座を持っている人がメインで使う、一般的な普通預金口座になります。銀行によっては、普通口座で口座維持費がかかる銀行や無料の銀行があります。
2 Term Deposit Account 貯蓄口座
普段使わないお金を貯金しておく口座で、Saving口座へお金の出し入れができ、預金残高に応じて利息がもらえます。利息は雀の涙ほどなので、あまり期待はしない方がいいですね。
営業時間
それぞれの銀行で異なる場合がありますが、平均的な営業時間は以下になります。
月曜~木曜 | 9:30~16:00 |
金曜 | 9:30~17:00 |
土曜 | 9:30~12:00 |
ATM | 24時間365日利用可能 |
銀行口座開設で役立つ各種名称
BSB number | 支店番号 |
Account type | 口座種類 |
Account number | アカウント番号 |
Pin number | 暗証番号 |
Internet banking ID | インターネットバンキングID |
Internet banking password | インターネットバンキングパスワード |
Withdrew | 出金 |
deposit | 預金 |
Account balance | 残高証明 |
Transfer | 送金 |
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銀行口座開設の手順
銀行口座を開設するには、以下の手順を踏む必要があります。入国後6週間を超えると、口座開設に公共料金の請求書が必要になります。
そのため、オーストラリア到着後は、すぐに口座開設することをおすすめします。
- 銀行選び: 自分の生活スタイルやニーズに合った銀行を選びます。先ほど紹介した銀行の特徴を参考にしてみてください。
- 必要書類の準備: 通常はパスポート、ビザ、オーストラリアの住所証明(電気や水道の請求書など)、そして場合によっては学生証が必要です。
- 銀行訪問: 直接銀行に行き、口座開設の申請を行います。オンラインで申請が可能な銀行もありますが、来店の方が安心です。
- オンラインバンキングの設定: 口座開設時にオンラインバンキングの設定を行い、スマホやPCからアクセスできるようにします。銀行員が詳しく教えてくれるので、心配なく。
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キャッシュカードと暗証番号
口座開設後に銀行で口座番号を受け取ることが出来ます。しかしながら、キャッシュカードは受け取れるまでに1週間から2週間かかります。
受け取りは自宅か直接銀行に行くか選べます。カードが届いたら、裏面に自分の名前をサインして、アクティベーションという手続きをする必要があります。
また、名前のサインは申し込みと同じである必要があります。アクティベーションの方法は通知の中に入ってるので、それに従って行いましょう。
分からない場合は銀行に行って聞いてみてくださいね。キャッシュカードを使うときに必要な暗証番号は、口座開設の時や郵送で送られてくる場合があります。
また、暗証番号は後からATMで変更が出来ます。
各銀行のサービスを比較
オーストラリアの銀行ではそれぞれで特色があります。4つの基準で説明していきますので、自分に合った銀行を選ぶのに参考にしてみてくださいね。
1 手数料
銀行 | 月額口座維持費 |
ANZ | $5 |
Commonwealth Bank | $4 |
Westpack bank | $5 |
NAB | $0 |
オーストラリアのATM手数料は無料ですが、毎月口座維持費の$5が引き落とされます。各銀行で無料キャンペーンなどがありますが、原則として引き落とされます。
もし、毎月の手数料を避けたい場合はNABという銀行がおすすめです。NABは毎月の口座管理料が無料なので、年間$60節約出来ます。
2 アプリの使いやすさ
銀行名 | アプリの使いやすさ |
ANZ | 普通 |
Commonwealth Bank | 国内1位の使いやすさ |
Westpack bank | 普通 |
NAB | 使いにくい |
オーストラリアでは紙の通帳が無いので、アプリで送金する機会が多いです。そのため、アプリの使いやすさは非常に大切です。
特にコモンウェルス銀行はアプリがとても使いやすく、送金も楽に出来るのでおすすめです。私はNABを使っていて、送金が出来ないことがあったので、皆さんも気をつけてくださいね。
3 ATMの多さ
銀行名 | ATM数 |
ANZ | 2600以上 |
Commonwealth Bank | 4000以上 |
Westpack bank | 3000以上 |
NAB | 3400以上 |
突然お金を引き落としたいときに、使っている銀行のATMが無かったら不便ですよね?市内にはどの銀行でも多くのATMがありますが、郊外は少ないことがあります。
その中でATMのカバー率が高い銀行はコモンウェルス銀行で、オーストラリアに約4000台のATMがあります。しかし、実際には口座開設で4大銀行を選べば、そこまで問題ないと思います。
4 二国間で使うなら?
オーストラリアとニュージーランドにはANZという銀行があります。こちらの銀行は文字通り、二国間で口座を使うことが出来ます。
オーストラリアからニュージーランドに旅行をするときに、両替をする必要が無いので利便性が高いです。余談になりますが、ANZではオーストラリアの株式も買うことも出来ます。
オーストラリアでデビットカードはどこで使える?
オーストラリアはカード社会で、デビットカードを使う場面が増えると思います。デビットカードが使える場所、使えない場所について紹介します。
1 デビットカードが使える場所
基本的には、スーパーやレストラン、バーなどでデビットカードが使えます。カード決済の普及率もオーストラリアは高いので、あまり現金を使う場面は少ないと思います。
2 デビットカードが使えない場所
デビットカードが使えない場所として挙げられるのは、アジア系のレストランです。理由としては、アルバイトに現金で賃金を渡している場所が多いからです。
そのため、カード決済機を置いていないのだと思われます。給料の手渡し(キャッシュハンド)は違法なので、もしアルバイトをする場合は気を付けましょう。
まとめ
今回の記事では、オーストラリアの銀行開設や種類について紹介しました!オーストラリアでの銀行口座開設は、留学生やワーホリ参加者にとって初めの一歩となります。
それぞれの銀行の特徴を比較しながら、自分に合った銀行で口座開設をしてみてくださいね。この記事が、あなたにぴったりの銀行を見つけるお手伝いができれば幸いです。
もし質問やコメントがあれば、ぜひ下に残してくださいね。本ブログでは、オーストラリアに関する情報を随時更新しています。SNSなどでシェアして頂けると励みになります。
最後までお読みいただきありがとうございました!また次の記事でお会いしましょう。
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