みなさんこんにちは。投資と株主優待が好きな@olivertomolifeです!「ベネッセの子会社の東京個別は買うべき?」、「東京個別の利回りが高いけど買っても大丈夫なの?」。このような疑問をあなたは持っているのではないでしょうか?
そんな方に向けて「東京個別指導学院を買うべきではない3つの理由」についての記事を書きました。私は3年間東京個別を保有し、2023年に損切りをしましたが後悔はありません。
今回の記事では東京個別指導学院を買うべきではない3つの理由について紹介していきたいと思います。
記事を書いている筆者は投資歴5年で証券業界の経験があります。株価の下落で配当利回りが高くなっている会社はマイナス材料があることが多いので、ぜひ最後までご覧ください。
東京個別指導学院を買うべきではない3つの理由
1 配当金が大幅に減配されている
東京個別指導学院は2017~2022年までは年間26円の配当を維持していました。しかし、2023年には23円、2024年には16円と大幅な配当の下落が目立つようになりました。
2010~2022年は減配無しの銘柄だっただけに、個人的には失望したので、損切りを決めました。業績もコロナショック以降あまり良くないので、期待は出来ません。
2 会社が株価対策をしていない
東京個別指導学院は毎年自社株買いをしていますが、実際の株価には良い影響が出ていないことが分かります。プラスになる材料も乏しいので、ホルダーにとっては耐え難い銘柄だと思います。
3 株主優待を廃止して配当金を下げている
https://www.tkg-jp.com/conts/wp-content/uploads/2023/01/8f7d7abe45ef3d44f77381f058583284.pdf一般的な優待廃止の流れとしては、増配のために優待を廃止する企業が大多数を占めるのですが、東京個別の場合は優待廃止と減配を同時に発表しています。
このような現象は企業を応援している株主の顔に泥を塗るような行為だと考えます。そのため、私は株主になるのを辞めました。
以前まであった優待については以下の記事で紹介しています。
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東京個別指導学院とは?
1985年に設立され、個別指導教育の中心とした教育事業を展開している会社です。2002年に上場し、2007年にはベネッセホールディングスとの資本提携をしたことで、ベネッセホールディングスのグループ会社となりました。
東京や大阪の地域で徹底した個別指導を展開しています。
東京個別指導学院の株式情報
※株価は2024年1月15日時点。
株価 | 450円 |
1株配当 | 16円 |
配当利回り | 3.57% |
権利月 | 2/8月 |
東京個別指導学院の業績とチャート
5年間の業績ですが、右肩下がりになっているのが分かります・・・
チャートも直近の高値700円台を境に反転の兆しが見えてきません・・・
まとめ
今回の記事では東京個別指導学院を買うべきべきではない3つの理由について紹介しました。東京個別指導学院はベネッセの子会社で、近年業績の低迷が目立っている銘柄です。
2022年までは保有していても良かったのですが、それ以降は保有しているとポートフォリオの足を引っ張る銘柄へと変貌してしまいました。
私はほとんど損切りをしないのですが、今回の損切りの後悔は無く、むしろ損切りして良かったと思っています。東京個別指導学院を買おうか迷っている方の判断材料として参考にして頂けると幸いです。
投資は自己責任です。様々な意見を参考にした上で、自分で最終判断をしましょう。本ブログでは、投資に関する情報を随時更新しています。
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