みなさんこんにちは。台湾留学経験がある@olivertomolifeです!「台北郊外の部屋の大きさはどれくらい?」、「台北橋の生活環境はどうなの?」。
こんな疑問をあなたは持っているのではないでしょうか?そんな方に向けて「台北郊外の一人部屋の広さと住みやすさ」についての記事を書きました!
今回の記事では、台北橋の一人部屋の大きさと周辺の生活環境について紹介していきます。
今回の記事では、台北で留学中に住んでいた台北橋の部屋を紹介します。
記事を書いている筆者は高雄でワーホリ、台北で語学留学を経験しています。これから台北で留学や駐在をする予定の方は、ぜひ最後までご覧ください!
台湾留学で実際に住んでいた部屋を公開!
私が台北に語学留学していた時は、台北橋という新北市のアパートに住んでいました。名前の通り、台北と新北を繋ぐ橋があります。
また、歩いて15分程度で台北に行くことが出来ます。部屋紹介に入る前に、簡単に部屋の立地と家賃を以下にまとめています。
前置きはさておき、私が住んでいた部屋を皆さんにお見せしたいと思います。
ドアを開けると横にソファーが配置されています。(食事以外あまり使わなかった笑)
部屋は1Kでダブルベットの配置(シーツと枕は自分で購入) 木目調の床で、髪の毛が見えやすいので、掃除がはかどりました笑
簡易キッチンもあり、時々インスタントラーメンや餃子を煮込みました。収納も多く、助かりました。台湾では珍しくトイレとシャワーは別になっています。
このタイプの物件は台湾では少なく、探すのに苦労しました・・・シャワーの場所の広さは十分にありました。
小型の冷蔵庫が配置されています。(使い始めに温度差で水が流れ出て焦った・・・)
部屋の広さは1人暮らしには十分物足りる広さだと思います。
物件に住んで感じた4つのメリット
1 ゴミ収集所が1階にある
通常の台湾の物件では、ゴミ収集所がアパートに無く、自分でゴミ捨てをする必要があります。しかし私は、自分で捨てに行くのは面倒なので、ゴミステーションがある物件を選びました。
結果、ゴミ捨てに関してはとても快適な生活を送ることが出来ました。
2 共用の洗濯機や飲水機、洗濯乾燥場所がある
物件によりますが、共用の洗濯機は利用できても乾燥機が無いことや、飲水機が無いことがあります。しかしながら、私の物件では、その全てが揃っていたので、とても助かりました。
住人の洗濯時間や水を汲みに来る時間が異なるので、鉢合せすることはあまり無かったです。
3 大家さんの対応が良い
契約時に大家さんとLINEを交換するので、生活環境での不具合や改善など、早く対応してくれました。シャワー室の乾燥機の故障時や、冷蔵庫の水漏れ、シャワーヘッドの不具合など、色々助けてもらいました。この場を借りてお礼を申し上げます。
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4 語学留学の距離が近い
私が通っていた淡江大學中国語センターは、台北の東門駅周辺にあり、家から学校までは約30分以内で通えていました。
30分というと遠いと思われがちですが、台北橋の地下鉄は深い所にあり、ホームまではだいたい3分くらいかかります。
また、東門駅から学校までは徒歩で7分くらいので、移動時間を除けば20分くらいで通える距離になります。
語学学校がある東門は、高級住宅街で、家賃が3万元(12万円以上)する物件が多く、学生は台北の郊外に住んでいることが多いです。
実際にクラスメイトは新北の板橋周辺に住んでいて、毎日40~50分かけて通学していました。
物件の4つのデメリット
1 部屋の隣に家があり、景色が見えない
物件を探している時に「景色が見えない部屋は候補外にすべき」と台湾の友人に教えてもらっていました。しかしながら、自分の条件に合った物件がこの物件しか無く、やむを得ず景色が見えない場所に決めました。
「友人からは窓無し物件じゃなくて良かったね」と言われ、もし窓無しの部屋に住んでいたと考えるとゾッとしました(電気代がバカにならない)。
2 夏にゴキブリが出た
台湾の本格的な夏に当たる6月、部屋の中でゴキブリを何度も目撃しました。特にトイレやシャワー周りに発生し、寝不足になることも・・・。台湾のゴキブリは日本よりも大きく、飛び回るので、本当に気持ちが悪いです。
ゴキブリを発生させないためには、定期的な水道管の掃除、常時換気扇を回すなどの対策があります。私もこれらの方法を試したところ、ゴキブリが出なくなったので、ぜひ参考にしてみてください。
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3 下の住人がクレーマーだった
時々夜にコロコロで掃除をした時や、椅子を動かした時に、「うるさくて寝れない」と過剰な文句を言ってくる住人がいてストレスが溜まりました。
台湾は部屋の構造壁が薄く、音も入りやすい環境なので、「自分で耳栓などを付ける工夫をしろ」と心中思いましたが、耐えました。
その時に冬用の靴下が余っていたので、椅子やテーブルの脚に付ける知恵を得ることが出来ました。節約の知恵を生活の中で得られたのは、振り返るといい経験だったと思います。
4 周辺の生活音や匂いが部屋に入って来る
高雄に住んでいた時もそうでしたが、周辺の音や匂いに慣れるのは時間がかかりました。隣の家の家族の話し声や料理の匂いが部屋に入るので、時々作業に集中出来ないこともありました。
窓が薄いので、寝る時は必ず耳栓を付けて寝ていました。(高雄でも付けて寝るべきだった・・・)料理の匂いに関しては、日によって違うので、ある意味楽しめたと思います笑(東南アジア系の料理の匂い)
台北橋周辺は住みやすい?1年間住んだ人間が解説!
結論から言うと、台北橋周辺は住みやすいエリアと言うことが出来ます。なぜなら、駅中心から生活圏が広がっていて、お店もあり、必要な物は大抵揃うからです。
台北橋は三重区という場所にあるので、伝統的なレストランがあり、食事も安く済ませることが出来ます。また、映画館もあり、新作の作品も気軽にチェック出来るので、映画好きの方にもおすすめ出来ます。
しかしながら、映画館のビルと周辺は夜になると危険らしいので、くれぐれもお気を付けください。(暴力団のなわばり?らしい)
台北の部屋探しで注意した5つのポイント
これから部屋を探す中で、住環境は良くしておきたいところです。部屋探しで注意してほしい5つのポイントを紹介します。
1 アパートにゴミステーションがあるか確認
先ほども話した通り、台湾のアパートの多くはゴミステーションがありません。そのため、自分でゴミ捨てをするのが面倒な方は、ゴミ収集所がある物件を選びましょう。
また、台湾のゴミの分別は場所によって厳しいので、注意してください。ですが、大体は燃えるゴミと燃えないゴミで分別します。
2 窓から景色が見えるか
私の失敗談からお伝えしたい注意点は窓の景色が見えるかです。なぜなら、景色が見えない場合は1日中灯りを付ける必要があり、電気代に影響を及ぼす可能性があるからです。
物件によっては電気代が高いこともあるので、ぜひ注意してほしいです。
3 月の水道光熱費が平均かどうか確認
私のアパートの電気代は夏以外が1か月5度で6~9月が1か月6度計算でした。台湾の友人に聞いたところ割高な料金だったそうです。そのため、これらの度数よりも低ければ、平均的な電気代になると思います。
また、水道料金は毎月200元程度が基準なので、電気料金と共に押さえておきたいです。(私のアパートは月500元でしたが、大家さんが無料にしてくれた)
4 大家さんの性格が自分に合うか
台湾には多くの外国人が住んでいますが、大家さんの中には中国語が分からない借主に対して料金を多めにとる人々もいます。
そのため、自分の目で大家さんが良心的な人間かを判断する必要があります。物件には複数回見学をし、納得してから契約をするようにしましょう。
5 大家さん(房東)から直接部屋を借りる
台湾の物件は大きく分けて仲介と房東(大家さん)の二種類に借り方があります。前者は不動産会社が大家さんの仲介をして物件を紹介し、契約時に手数料を取る仕組みです。
一般的な手数料は1か月の家賃の50%とかなり高額な料金です。一方で大家さんから直接借りる場合は、手数料が不要なので、余計な経費を使うことなく、部屋が借りられるのでおすすめです。
そのため、大家さんから直接借りるようにしましょう。
まとめ
今回の記事では、台北郊外の部屋の大きさから台北橋の生活環境について紹介しました!台北周辺の物件はワンルームが多く、キッチンが無い物件が多いです。そのため、料理がしたい方は簡易キッチンがある物件を選びましょう。
私が住んでいた台北橋は高齢者が多く、古い街でしたが、食事面ではかなり便利な場所なのでおすすめ出来ます。また、台北にもアクセスしやすいので、少しでも家賃や生活費を節約したい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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