みなさんこんにちは。台湾ワーホリ経験がある@olivertomolifeです！
台湾で有名な台北市を知っている方は多いと思いますが、新北市について知っている方は少ないのではないでしょうか？
この記事を読むことによって、新北市について知ることが出来ます！
なぜなら私は、現在新北市で生活していて、市について徐々に理解を深めているからです。
今回は新北市に住んでみて感じた5つのことについて紹介していこうと思います！
- 台湾に何度も旅行をしたことがある
- 台湾に留学する予定がある
- 現地の情報を知りたい
- 台湾北部の新北市に住んでみて感じた5つのこと
- 新北市とは？
- ワーホリ時に住んでいた高雄市との3つの違い
2020年2月から一年間高雄でワーキングホリデーを経験。現在は台北で留学を開始。
それでは、本文に入っていきたいと思います。
台湾北部の新北市に住んでみて感じた5つのこと
ようやく隔離と自主管理期間も終わり、決まった新北市の物件に最近引っ越しをしました。
私が住んでいる三重という場所は、台湾北部でも治安が悪いと言われている場所です。
その点も踏まえて、実際に住んでみて感じた5つのことを以下にまとめてみました。
１雨が多い
まず、天気ですが気が付けば雨が降っているように感じました。
この記事を書いている時は6月なので、梅雨なのかもしれませんが、台湾南部よりも雨は多いと思います。
降水量も多いので、小さい傘ではとても太刀打ち出来ず、結局大きな傘を買いました。
傘や合羽は必需品なのだと改めて感じさせられました・・・
 | 価格:3,300円 |
２歩道が少なく常に危険
台北市内では、歩道が整備されていますが、他の地域では整備が不十分で道も狭いです。
そのため、歩行者やバイク、車が同じ道を通るのでとても危険です。
しかもその多くは歩行者のギリギリを通るので、一歩間違えれば轢かれる場合もあります。
小さい子供がいる方や高齢の方もくれぐれも注意して頂きたいです。
３ガラが悪い人がいる
以前から三重は治安が悪いという話を友人から聞いていましたが、その雰囲気を感じる人々も住んでいます。
実際に私は、狭い路地を猛スピードで走る車やバイクなどを目撃しました。
とにかく彼らは無意味な行動をしているので、関わらないようにしましょう。
４料理が安い
台北市の隣ということもあり、料理の値段が安いことに感動をしました！
一回の食事は平均で100台湾ドルあれば、満腹なお弁当をお店で買うことが出来ます。
食欲旺盛な方は200台湾ドルあれば、満腹になれるでしょう。
衣食住の食の部分も生活で大切な部分なので、食事が安くて美味しいことに感謝しています。
 | 価格:2,420円 |
５お寺の定期的なお祭りがうるさい
台北市では龍山寺付近のお寺のお祭りがありますが、それと同等に三重でも定期的にお祭りが行われています。
ど派手な神様を乗せたトラックが街中を練り歩き、爆音の音楽を掛けながら爆竹を使う祭りです。
幸い家の中は防音対策がなされているので、うるさくありませんが、外に出た途端に耳が痛くなるような音が響き渡っていました。
台湾人の友達いわく、祭りに関わっている人の多くはヤンキーが多いらしいです。
日本の祭りも黒社会が関係しているのと似ていますね。
台湾の文化なので仕方ありませんが、出来るだけこの祭りの期間は三重を離れたい気分にもなります。
個人的に1番嫌なので、忍耐力で乗り越えるつもりです。
新北市とは？
台湾北部で最大都市の新北市は、400万人の人口を抱える都市です。
台湾の中でも1番人口が多い都市で、隣の台北市へ仕事に行く人も多いと言われています。
新北市の有名な場所
１九份
台湾に旅行をした方なら1度は行ったことがあるはずの九份、実は新北市にあります！
九份は、基隆市の隣の新北市瑞芳区にある山間の街で、国内外から観光客が訪れる場所です。
19世紀頃は金の採掘が盛んで、金山の街とも言われていましたが、金鉱が閉鎖されてから人も少なくなったようです。
その後1990年代では、228事件のを描いた非情城市という映画の舞台になり、台湾で九份ブームが起こったそうです。
世界のガイドブックにも必ず載っている観光地でもあり、2001年公開の「千と千尋の神隠し」以降、日本人の認知度も高まっています。
しかしながら、ジブリ関係者と宮崎監督は関連性を否定しています。
２淡水
淡水は現在では歴史的建造物を見られる観光地ですが、元々は原住民平埔族のケタガラン族が暮らしていた場所です。
その後はスペインとオランダの占領があり、清朝領土となった時期には紅毛城にイギリス領事館が置かれました。
そのため、19世紀の後半は台湾最大の湾港として機能していた側面もあります。
港が基隆に移行し、台湾メトロの淡水への拡張もあり、自然豊かな景色を見る市民憩いの場所となりました。
３十分瀑布
十分瀑布は、新北市平渓区にある滝で、幅は40m、落差は20mあります。
カーテン型の滝としては台湾最大のようで、「台湾のナイアガラ滝」と言えるでしょう。
滝の位置は十分瀑布公園の中にあり、2014年から入場料が無料になっています。
入場料が無料になって以降、場所の整備も新北市によって行われているので、以前よりも安全に滝を見ることが出来るようです。
- 営業時間 6~9月 9:00 – 18:00（入園17:30まで）10~5月 9:00 – 17:00（入園16:30まで）
- 休園日 除夕（旧正月の大晦日）の一日のみ
- 住所 新北市平渓区乾坑10號
４金瓜石鉱山
現在は記念館や博物館で有名なこの場所は、新北市瑞芳区にあり、かつて金鉱山の街として活気に溢れていました。
1890年に初めて砂金が発見されたことによって、街全体がゴールドラッシュの勢いを表していたようです。
1895年の日本統治時代からは、徹底された鉱業管理が施工され、日本の技術者が多数招聘されました。
また、金の他にも銅の発掘も出来るようになり、発展が更に加速します。
1930年代、金瓜石の最盛期には住民は15000人を超え、7万両の産金があったようです。
当時の労働者は9400人を超え、住民の大部分が鉱山に従事していたことが分かります。
大東亜戦争後は、資源が底をつき、1985年に閉山が決定しています。
驚くべきことは、90年間の稼働で総距離約600km以上の探鉱が掘られたことです。
金瓜石黄金博物館で、その当時の面影をぜひ感じて見てはいかがでしょうか。
- 住所 No. 8號, Jinguang Rd, Ruifang District, New Taipei City, 224
- 営業時間 平日 9時30分～17時00分 週末 9時30分～18時00分
５烏来温泉
新北市の烏来区にある烏来温泉は、原住民のタイヤル族が暮らしている地域の温泉です。
現在でも3割のタイヤル族の方が暮らしているそうです。
1本の南勢渓という川の周りには、数多くの温泉旅館があり、日頃の疲れが癒されることでしょう。
- 住所 No. 39號, Wenquan St, Wulai District, New Taipei City, 233
- 営業時間 24時間
また、大学などの教育機関も豊富で、有名な淡江大学や輔仁大学などもあります。
ワーホリ時に住んでいた高雄市との3つの違い
ワーキングホリデーの時に住んでいた高雄市と比べて、3つの大きな違いがあったので、以下にまとめてみました。
１天気
天気に関しては、高雄市は常に快晴で雨が少ない印象が残っています。
突発的なスコールなどはありましたが、年間を通して雨が少ない地域でした。
台湾南部は雨が少ないので、水不足になるというニュースも時々聞いたことがありました。
実際にはそのようなことは起こりませんでしたが、南部に住んでいる人にとっては、恵の雨というイメージがあると考えられます。
２生活費
高雄市は新北市の半分の生活費で暮らすことが出来ます！
実例を挙げると、飲み物はSサイズで25元、家賃は平均8000元でいい部屋に住めます。
新北市の場合は倍の値段がかかるので、いかに南部の物価が安いかが分かると思います。
その点を考えると、高雄市での生活は過ごしやすいと言えるでしょう。
３フレンドリー感
台湾全体で見ると、外国人に対してフレンドリーな国だと言えると考えます。
しかしながら、気温が高い南部の人々は北部の人よりもフレンドリーに感じました。
高雄市に住んでいた時は、時々日本人かと聞かれることも多かったです。
その記憶から今の日常を考えると、そのような機会は少ないですが、台湾のフレンドリーな国民性が私は好きです！
まとめ
- 雨が多い
- 歩道が少なく常に危険
- ガラが悪い人がいる
- 料理が安い
- お寺の定期的なお祭りがうるさい
今回の記事では、台湾の新北市に住んでみて感じた5つのことについて紹介しました！
新北市は、台湾で1番多い400万人の人口を抱えている都市です。
MRTやバスも利便性が高く、生活がしやすい都市なので、台湾の北部に住む場所としておすすめ出来ます。
ぜひ滞在場所として検討してみてはいかがでしょうか。
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最後までお読みいただきありがとうございました！
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