みなさんこんにちは。投資と株主優待が好きな@olivertomolifeです!
投資をしている中で、銘柄を買うタイミングを間違えてしまったという経験はありませんか?
私もこのような経験があり、塩漬け株を保有していますが、これから紹介する対処法を常に実践しています。
株で損失を出してしまうと気分が落ち込みますが、そのような方にこそ今回の記事はおすすめできます。
初心者でも簡単に覚えられるテクニックなので、いっしょに見ていきましょう!
- 高値掴みで塩漬け株を持っている
- 株で損をして売りたくても売れない
- 塩漬け株を損切するか悩んでいる
- 塩漬け株を避ける5つの対処法とは?
- 塩漬け株のメリットとデメリットとは?
筆者は投資歴3年で証券業界の経験があります。
この記事を読むことによって、塩漬け株を避ける方法を知ることが出来ますよ!
塩漬け株を避ける5つの対処法とは?

私が実践してきた塩漬け株を避ける方法を特別に公開していきます。
1 会社の自己資本比率を確認

まず会社の財務で一番重要だと言われている、自己資本比率を確認しましょう。
ベンチャー企業などの成長企業を除いて、30%の数値を下回っている会社は倒産リスクが高い上、業績が不安定なことも多いです。
そのため、自己資本比率が高い企業の銘柄を買う必要があります。
会社が無くなってしまっては、せっかくの投資資金が無駄になってしまうので、そのようなことは絶対に避けたいところです。
中堅企業でも財務が良い会社がたくさんあるので、注意して見ておきましょう!
2 会社の借金を確認

会社は資金を借りて新規事業や設備投資をしています。
そのため、借金をしている会社がとても多いのです。
一方で、借金が一切ない無借金経営の会社も実在しています。
借金を表す有利子負債は平均で100%と言われており、低いほど良いのですが、高い数値でも悪影響があるというわけでもないのです。
自動車業界や電力事業会社は大きな設備投資がなるので、必然的に有利子負債は高くなります。
実際に融資をする金融機関は返済能力があると判断した企業にしか、資金を提供しないので、あくまで目安として考えておくことが大切です。
3 会社の大株主を確認

会社で一番の権力を持つ大株主は、発行済株式の100分の10以上の株式を持つ主要な株主のことを指します。
会社での決定権を持っているので、もし、大株主が独裁的な場合は企業経営が悪化する可能性もあります。
日本の会社は海外の大株主を持つ企業があり、法律に違反の疑いがある企業もあるので、しっかりと確認する必要があります。
実際に自己資本比率が高い会社で、大株主の株主還元が低い会社があるので、気を付けたいです。
4 銘柄の買い増しをする

この方法はある程度の資金に余裕がある場合に取る処置になります。
しかし、株価の底を判断するのは簡単なことではないので、買い増しをする場合は慎重に行う必要があります。
株を買い増す場合は平均取得単価が下がりますが、買い増しの頻度が多い場合は逆効果になることもあります。
そのため、1単元だけを保有してじっくりと構えることが大切です。
5 10年間のチャートを確認

短期的な取引では、あまり必要が無いことではありますが、長期投資では過去の株価の動きを確認することは重要です。
会社の不祥事や敵対的買収などがあった企業は過去の株価に必ず特徴があります。
このような作業をすることで、会社の歴史についても知ることが出来るので、知っておきたいです。
株価の動きには様々な外部要因が影響しているので、将来的な動きのヒントになることもあります。
始めは難しいかもしれませんが、少しづつ続けていくことで、チャートが読めるようになってくるので、頑張っていきましょうね!
塩漬け株のメリットとデメリット

私が塩漬け株を経験した中でのメリットとデメリットを紹介していこうと思います。
メリット

- 配当がもらえる場合もある
- 優待がもらえる場合もある
- 株価が復活する可能性もある
株価が下がってしまっても上記のようなメリットがあります。
焦って売ってしまった時に限って、次の日に高騰しているという経験があると思います・・・
そのため、平常心で塩漬け株とは向き合いましょう!
デメリット

- 損失が増える可能性がある
- 配当が無くなる場合もある
- 会社が倒産する可能性も
株価が下がり、さらにマイナス材料が増えてしまうこともあります。
そのため、株を買う前に会社の指標をしっかりと見ておきましょう。
何度も言いますが、焦らず平常心を忘れずに!
まとめ

- 自己資本比率を確認
- 会社の借金を確認
- 会社の大株主を確認
- 買い増しを検討
- 10年間のチャートを確認
塩漬け株を避ける対処法を5つ紹介しました!
投資に絶対は無いので、もし塩漬けになってしまった時は、この方法を思い出してみてくださいね。
今後も投資に役立つ情報を発信していくので、ご期待ください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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