みなさんこんにちは。投資と株主優待が好きな@olivertomolifeです!「生活に密着した安定株はどう見つければいい?」、「ヨドコウの株は長期投資に向いてるの?」。
このような疑問をあなたは持っているのではないでしょうか?そんな方に向けて「淀川製鋼所の配当金と株式情報」についての記事を書きました!
ヨドコウの自己資本比率はなんと70%を超えています。今回の記事では淀川製鋼所の配当から株式情報までを解説していきます。
- 淀川製鋼所の株を買うか検討している
- 鉄鋼株に興味がある
- 優待と配当が受取れる銘柄を探している
記事を書いている筆者は投資歴5年で証券業界の経験があります。鉄鋼株にも興味がある方もそうでない方もぜひ最後までご覧ください!
淀川製鋼所の配当、配当性向、自社株買いを分析

淀川製鋼所の過去10年の配当金は?

過去10年で淀川製鋼所は減配は1度で、ゆるやかに増配しています。2014年から順調に配当を増やし、2024年は1円減配の年間110円の配当予想になっています。減配といっても1円なので据え置きのような気もします。
淀川製鋼所の配当性向

過去10年の配当性向は2016年以降は30%台で動いていて、無理な配当をしていないことが分かります。配当性向は企業にもよりますが、30%台を目安に出している銘柄の保有が好ましいと言われています。
淀川製鋼所の自社株買い

過去10年の自社株買いは平均で20億円以上で、積極的な株主還元をしていることが分かります。年度によって異なりますが、多い時には30億円の自社株買いをしています。
ヨドコウの株主優待について

ヨドコウの優待概要
権利月 | 優待回数 | 優待内容 |
3 | 1 | カタログギフト |
通常優待

最低取得株数 | 優待内容 |
100株~300株 | 2,000円相当のカタログギフト |
300株~500株 | 3,000円相当のカタログギフト |
500株~ | 4,000円相当のカタログギフト |
長期保有3年以上7回名簿記載

最低取得株数 | 優待内容 |
100株~300株 | 4,000円相当のカタログギフト |
300株~500株 | 6,000円相当のカタログギフト |
500株~ | 8,000円相当のカタログギフト |
- 100株以上迎賓館入館券1枚
- ※1枚につき最大4名まで利用可
- ※毎年6月下旬および12月初旬に送付する「配当金計算書」に迎賓館入館券を同封
権利月 | 優待回数 | 優待内容 |
3/9 | 2 | ヨドコウ迎賓館株主様入館券 |
淀川製鋼所の株式情報
2024年1/31日時点での情報を以下にまとめました。
株価 | 3910円 |
年間配当 | 110円 |
配当利回り | 2.78% |
配当性向 | 30.23% |
自己資本比率 | 71.57% |
近年の業績

直近の決算では減収減益の予想が出ていますが、2020年度より業績を伸ばしています。
淀川製鋼所の株価の動きは?

10年のチャートで見ると、1番高い株価で動いていることが分かります。ヨドコウは、数年前までは株主優待が無かったのですが、優待を始めた途端に急激な株価上昇が起こっています。
業績に関わらず優待投資家は優待があれば買っていくので、将来的には株価の調整があるかもしれませんね。
ヨドコウで有名な淀川製鋼所とは?

ヨドコウは1935年に鉄鋼製造の会社として大阪に設立され、80年以上の歴史がある会社です。その堅実な経営と革新的な技術開発は、業界内で高い評価を受けています。
カラー鋼板は業界でトップクラスを誇り、事業者から一般の消費者まで高い信頼があります。海外にもビジネス展開をしており、80か国に輸出や技術供与を行っています。
- Q: ヨドコウの配当金はどのように変化していますか?
- A: ヨドコウの配当金は年によって異なりますが、過去数年を見ると、配当金額は変動があったものの、安定した傾向が見られます。
- Q: ヨドコウの配当金はいつ支払われますか?
- A: ヨドコウの配当金の支払いは年に2回行われています。通常、3月末と9月末が基準日となり、それぞれの基準日の数ヶ月後に支払われます。具体的な支払開始日は、年度によって異なりますが、例えば2023年3月期の期末配当は2023年6月22日に支払われ、中間配当は2023年12月1日に支払われます。
- Q: ヨドコウの配当金の総額と配当性向はどのようなに推移していますか?
- A: ヨドコウの配当金の総額と配当性向は、年度によって変動しています。近年のデータを見ると、配当金の総額は増加傾向にある一方で、配当性向(配当総額が利益に占める割合)は一定の範囲内で推移しています。これは、会社の利益と配当政策のバランスを反映していると考えられます。
会社の事業内容

大きく4つの事業を行っています。
1 鋼板関連事業

鋼板を素材から製造することで、様々な用途に対応した製品を作ることが出来ます。建築分野から家電製品、住宅設備まで、幅広く使われている商品です。
商品の機能性を高めることで、顧客のニーズにも対応しています。
2 ロール事業

鋼を押しつぶすロールの製造を手掛けています。ロール鋳造設備は世界最大で、この部品は多様な分野で活躍しています。
特に製紙分野では、製造に関する周辺機械まで対応しており、日本国内有数のメーカーとしての実績もあります。
3 グレーチング事業

道路の排水溝の蓋に使われている鉄のことをグレーチングと言います。そのグレーチングは、耐久性や排水性が良く、道路にも採用されるようになったと言われています。
その製品を安心で安全な生活に重点を置いて開発しています。
4 不動産・その他

この事業では、自社ビルのテナントや駐車場の経営、所有不動産の管理をしています。
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新品価格 |

まとめ

- ヨドコウの配当金の安定性: ヨドコウは、過去数十年にわたり、経済状況の動きに対応し、一貫して株主への利益還元を行っています。これは、企業の財務基盤の強さと経営の質の高さを示しています。
- 配当金の変動要因: ヨドコウの配当金の変動には、経済環境や企業業績、市場動向など、複数の要因が影響しています。これらの要因を理解することは、株価動向や投資判断において重要です。
- 配当支払いのタイミング: ヨドコウの配当金は年に2回支払われており、基準日は3月末と9月末です。支払い時期の把握は、配当管理に役立ちます。
- 配当金の総額と配当性向: 配当金の総額は年度によって変動していますが、配当性向(利益に対する配当金の割合)は比較的安定しています。
今回の記事では淀川製鋼所の配当や株価の安定性について紹介しました。コロナショック以降は右肩上がりの株価で買うタイミングが難しい銘柄になりました。
日経平均も過熱感があり、今後一定の調整期間に入る可能性があるので、その時に買って行けば良いと思います。
投資は自己責任です。様々な意見を参考にした上で、自分で最終判断をしましょう。本ブログでは、投資に関する情報を随時更新しています。SNSなどでシェアして頂けると励みになります。最後までお読みいただきありがとうございました!また次の記事でお会いしましょう。
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