みなさんこんにちは。投資と株主優待が好きな@olivertomolifeです!
日本には5大商社がありますが、その中で三井物産は鉄鉱と原油に関しては群を抜いた取引があります。
業界の三大商社である三井物産の今後の株価予想や会社について見ていこうと思います。
長い期間で投資をしていきたい、という方には最適な銘柄なので、必見ですよ!
筆者は投資歴3年で証券業界の経験があります。
この記事を読むことによって、三井物産について知ることが出来ますよ!
三井物産の株価予想
私個人の予想としては、調整をしながらさらに上昇をしていくと考えます。
なぜなら、感染症により、資金配分が限定的で今後配分が増えていくと考えるからです。
また、企業自体の収益力も年々増加しているので、業績にも期待が高まっているところです。
10年間の株価を見ると、2021年は一番株価が高い位置にあります。
2016年と2020年に大きな下落があったので、4年の周期で株価が下落する可能性もあるでしょう。
そのような場面では、強気に買い足していくと、長期的に含み益が増えると考えます。
三井物産とは?
1876年に誕生した旧三井物産はわずか16人という数での始まりでした。
会社の指揮を執った益田氏は会社設立から4年の1880年までに、パリやニューヨーク、ロンドンなどの世界貿易を進めていきました。
その後はアメリカGHQの財閥解体を経て、1947年に第一物産として新しく設立された三井物産は、世界64か国との幅広いビジネスを展開しています。
特に金属資源の売上比率が高いことも特徴があります。
会社の事業内容
全部で7つの事業がありますが、売上比率が高い事業を説明していきます。
会社のホームページを合わせて活用してみてくださいね。
1 金属資源事業
こちらの事業では、日本や世界各地の安定的な金属資源の供給に取り組んでいます。
三井物産は1960年から鉄鉱や石炭の採掘を始めており、2003年には世界最大の鉄鉱生産会社のヴァーレというブラジル企業にも出資をしています。
また、オーストラリアのリオ・ティントやBHPと継続的な提携をし、安定的な収益基盤を築いています。
2 エネルギー事業
こちらの事業では石油や天然ガスなどの採掘から生産までを、中東から欧州まで権益を保有し、バランスを取った事業展開をしています。
また、次世代燃料であるバイオ燃料は日本での安定供給のために、発電事業に参画しています。
事業を通してエネルギー供給に貢献しています。
3 機械インフラ事業
こちらの事業では、経済や社会的発展に必要なインフラを提供しています。
これまでには、ブラジルやメキシコなどのガス配給事業などの大型プロジェクトを成功させてきた実績もあります。
次世代のエネルギーである、太陽光発電や風力発電などのプロジェクトにも投資を始め、地球環境に配慮した取り組みを行っています。
会社指標
三井物産の主な指標を以下にまとめてみました。
PER | PBR | 配当利回り | 配当性向 | 時価総額 |
6.3倍 | 0.83倍 | 3.70% | 2021/3 42.7% | 3位 |
商社株は業績の予測が難しいため、全体的な指標は低いです。
配当も高く安定していますね。
配当金の推移
三井物産は、安定的な配当を出しています。
業績によって内容は変わる可能性もありますが、長期的に配当をもらうには最適だと考えます。
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個人的視点
日本での会社のブランド力や事業が評価され、積極的に海外事業も展開しています。
グループ力を生かしたビジネスで人々が生活する基盤を支えています。
最近では、アメリカの著名な投資家にも日本の貿易会社が評価されたことにより、株価も上昇してきています。
長期的な投資先としては良いのではないかと私は考えます。
おすすめの組み入れ投信3選
投資信託は様々な企業を選別したプロが運用しているので、安定的な投資ができます。
また、少ない資金から始められるので、初心者にもおすすめですよ!
私が年1回決算の三井物産が組み入れられている投信を選びましたので、参考までにどうぞ。
さわかみ投信 さわかみファンド
ニッセイアセットマネジメント ニッセイ日本株ファンド
フィデリティ投信 フィデリティ・日本成長株・ファンド
まとめ
- 資源やエネルギー分野で業界一位
- 非資源分野では課題もある
- 海外での多様なビジネス展開
三井物産についてまとめました。
投資は自己責任です。様々な情報を参考にした上で、自分で最終判断をしましょう。
今後も投資に役立つ情報を発信していくので、ご期待ください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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