みなさんこんにちは。投資と株主優待が好きな@olivertomolifeです!
JTでは、インスタントラーメンやご飯などの優待がもらえるのはご存知でしょうか?
ついに1年以上保有したJTから優待が届いたので、紹介します!
また、毎月5000円の配当を受取りたいと考えているそこのあなた!
高配当株のJTへの投資を検討してみてはいかがでしょうか?
今からでも間に合う、JTのメリットとデメリットも考察してみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
筆者は投資歴4年で証券業界の経験があります。
それでは、本文に入っていきたいと思います。
JTから念願の株主優待が到着!
2020年から保有しているJTから、念願の株主優待が届きました!
優待獲得条件が1年以上保有だったので、嬉しさも倍増です。
私のミスで、権利月を確認しなかったので、中途半端な時期に買っていました。
それでは、優待を紹介していきます。
ヤマトから大きめの箱が到着し、中を開けてみると・・・
カップラーメンの醬油味と味噌味、そしてパックご飯が入っていました!
カップラーメンはそれぞれ4個入りで、合計8個、パックご飯は3個入りが2つ入っています。
2500円相当の優待ということなので、実際にもらってみるとボリューム満点です。
以前は、優待投資家の紹介をうらやましく見ていましたが、今回もらうことが出来て嬉しい限りです。
突然の優待廃止発表・・・
2022年の2/14日に突如優待廃止の発表がありました・・・
大企業で高配当銘柄ということもあり、株主はなんと69万人もいます!
株主の増加で、優待にかかるコストがかかってしまうので、廃止になったのだと考えられます。
また、外資の機関投資家の比率も増加しているので、圧力がかけられたのかもしれませんね。
いずれにしても、優待の費用を配当に充ててくれることを願っています。
優待獲得までの流れ
JTの優待はどのように獲得したのか、簡単にまとめてみました。
今後は優待はありませんが、備忘録として残しておきます。
- 権利月にJTを買う
- 株主総会通知と優待冊子が届く
- 配当が届く
- 優待品が届く
ざっくりこのような流れです。
とにかくしつこいようですが、優待がある銘柄は権利月をしっかりと確認しましょう!
株価が冴えなくとも高配当なJT
今回JTからは半期で1株あたり75円の配当が届きました。
数年前までは連続増配をしていましたが、記録は止まっています。
しかしながら、高配当株として積極的な配当を出しているのは、魅力的です。
株価が下がっている時も、配当金があることで、心の支えとなってくれます。
初心者におすすめのネット証券は?
この記事を見ている方には、証券口座開設に悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
近年では、対面型の証券会社よりもネット証券の方が、手数料が割安なので人気があります。
せっかく自己資金を使うのであれば、少しでも手数料が少ないネット証券にしてみませんか?
結論から言うと、初心者におすすめのネット証券は松井証券
です!
なぜなら、優待株に多い50万円以下の手数料が無料だからです。
他にも、投資信託の購入時手数料が無料で、100円から資産運用が始められるメリットもあります。
以下の記事では、松井証券の魅力について詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください!
これからJTを買うべき3つのメリットとデメリット
優待が廃止になったJTですが、高配当な銘柄としての存在感があるJT。
私たちは今後もJTを買うメリットはあるのでしょうか?
個人的には大いにメリットがあると考えます!
それらの理由を以下で紹介していきます。
メリット1 業界の独占と世界高シェアの国際企業として君臨
JTは、独占でたばこ製造を日本で行っていて、海外たばこ会社もM&Aしています。
また、企業規模もフィリップモリスやブリティッシュアメリカに並んで4位です。
JTの主力紙巻たばこである、メビウスやセブンスターなどは、根強い人気があるので、売上の貢献にも期待が出来るでしょう。
2 国が3割の株式を保有
JTは1985年までは、国営企業で、現在でも法律によって国が3割の株式を保有することが明記されています。
国が保有していると言うことは、裏を返すと倒産リスクが低いことが分かります。
また、JTでは定期的な自社株買いも行っているので、株価対策も行われています。
3 売り上げが下がりにくい
JTの主力はたばこ事業は、世界的な禁煙政策などがありますが、依然として高い売り上げがあります。
理由として考えられるのは、たばこの中毒性で、一度喫煙をすると禁煙が難しいと言われています。
最近では、禁煙をしたい方向けの商品も売られていますが、効果には個人差があるようです。
企業としては、景気に左右されずに一定の売り上げが見込めるので、強みがあります。
デメリット1 地政学リスクで株価が左右される
JTは世界各地のたばこ会社を買収しているので、各地で起こる地政学リスクを受けることがあります。
最近では、2018年に買収したロシアのたばこ会社が業績に影響が出る、との見方から株価が下落しました。
このように、グローバル企業ということもあるので、世界の動向もしっかりと確認をしたいところです。
2 一時的な減配リスク
JTは2020年まで連続増配をしていましたが、コロナショックによって、減配をしています。
安定的な事業展開をしている企業でも、減配リスクがあるということを知っておきましょう。
2022年度の配当は増配予想で、年間1株あたり150円が出る予定です。
3 株価の戻りが鈍い
JTは、10年間のチャートで見ると、かなりの右肩下がりな株価になっています。
2013年から株価は上昇し、2016年以降は右肩下がりで、2020年でようやく下げ止まった傾向が見られます。
そのことから、長期投資では、安値で買い足していくことが大切です。
なぜなら、株価は下がっても配当は実質増えていくからです。
しかしながら、長期では株価の跳ね返りが乏しいことは覚えておきたいです。
まとめ
- 2500円相当の豪華な優待
- 2023年に優待は終了
- 配当金目当てなら安い時に拾いたい銘柄
今回の記事では、JTの株主優待と銘柄を買うべきかについて紹介しました!
JTはたばこや食品、医薬品などの事業をグローバルに展開しています。
海外売上高比率も高く、国内外でバランス良く収益を上げています。
優待は無くなってしまいますが、配当が多いので、積み立てて保有してはいかがでしょうか。
投資は自己責任です。様々な意見を参考にした上で、自分で最終判断をしましょう。
本ブログでは、投資に役立つ情報を随時更新しています。
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最後までお読みいただきありがとうございました!
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